「鴎外の門」

2014年12月30日更新

奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八四条大路店の柳川です。

「旧奈良県物産陳列所」の裏、市内循環バスが直角に曲がる交差点の南西角に建っているのが「森鴎外の門」 です。

明治、大正にかけての小説家、評論家で、軍医としても名高い、森鴎外は、
大正6年12月帝室博物館の総長に任命され、
大正7年から10年まで、秋になると正倉院の開封に立ち会うため奈良を訪れ、
滞在中の宿舎が奈良国立博物館の北東隅にありましたが、
今は、宿舎は取り壊され、ただひとつこの門だけが鴎外を偲ばせて呉れます。

なお、彼は奈良での公務の合間に古社寺や旧跡を精力的に訪ね、「寧楽訪古禄」「奈良五十首」を残し、
その内の1首は、「猿の来し官舎の裏の大杉は折れて迹なし常なき世なり」です。