冬の白魚

2014年11月24日更新

奈良・大和郡山での鍋焼きうどんや寿司、会席・法事料理は当店で!勘太郎の店長小島です。

芭蕉の「曙や白魚の白きこと一寸」や、また江戸時代には白魚を送り合う風習があったというが、この「白魚」は明らかにシラウオのことでハゼ科のシロウオではないでしょう。シラウオは川をかなり上手まで遡上するようで利根川などでは支流の黒部川などで今もとれています。すなわち江戸の庶民の暮らす神田、上野下谷、また隅田川を渡って深川や本所などでもお馴染みの鮮魚であった様です。このシラウオは寒くなってくると出て来ます。そして初夏となって終わります。これを4〜5本束ねて海苔帯をかけるのは江戸前の古くからの技である。シラウオの苦みは旨味と同時に感じられます。当然苦みには甘みが伴っているのですし飯の糖質と結びついて奥の深い味わいが口いっぱいに広がります、、「冬来たりなば春遠からじ」という味ですね。

他府県から矢田寺・松尾寺・法隆寺へ観光の際には、寿司・和食店の勘太郎へ是非お越しください。