現光寺

2014年11月18日更新

奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八学園前店の中西です。

由緒の詳細は定かではありません。元禄10年(1697) に再興された時、海住山寺縁起絵巻の詞書撰者である真敬法親王(興福寺一乗院門跡)が落成を賀したこと、正徳2年(1712) に貞慶上人の五百年忌に際して海住山寺の本堂開帳が行われた時、現光寺の住僧が参詣したことなどは、海住山寺とのつながりのもとで歩んできた歴史を物語っています。
見どころは収蔵庫には本尊の木造十一面観音坐像(重要文化財)が納められています。表現特色から、鎌倉時代後期の造立と推察されています。観音様の坐像は全国にも数体しかなく、珍しいものです。
境内の周囲は竹林に囲まれ、中央には桜の古木があり、趣があります。小高い立地のため、恭仁宮跡や加茂町の街並みを見下ろすことができ、気持のよい眺望です。区民のみなさんの浄財によりセキュリティーの整った収蔵庫が築かれ、この山の上にご本尊をとどめるに至ったといいます。地域の観音様としても価値深いものがあります