泉橋寺

2014年10月28日更新

奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八学園前店の中西です。

行基が建てた四十九院の一つで、天平12年(740)に開かれた発菩薩院(ほつぼさついん)、隆福尼院(りゅうふくにいん)を前身とする寺院です。徳治3年(1308)に造られた石の地蔵は、応仁の乱(1471)、地蔵堂もろとも焼かれて200年以上そのままになっていましたが、元禄年間(1688~1703)に復元されたと伝えられています。
地蔵堂跡に露仏として鎮座する石造地蔵菩薩坐像は、鎌倉時代に造られたもので、高さ4.58メートルあり日本一の石地蔵として有名です。境内にある五輪塔は国の重要文化財に指定されており見所です。
ここは北陸道として木津川を渡った要所で、大雨になれば交通が途絶え、行路病者たちや多くの人々が渡しの近辺に滞留せざるをえなくなるため、そういう人々の救済に行基が建てたものでしょう。平安時代以降は、京都から奈良へ行くのに橋がたびたび流されるので人儀との浄財で人馬を運ぶ船三艘を泉橋寺に備えていたようです。