興福寺の「額塚(茶臼山)」

2014年10月28日更新

興福寺の「額塚(茶臼山)」

奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八四条大路店の柳川です。

「南大門跡」から北側の石段を下りて、西の「南円堂」の方へ向かう途中、
売店と「不動堂」の間に高さ2m芝生の「茶臼山」が在ります。

奈良時代天平宝宇の始め頃、興福寺南大門にも月輪山(がちりんざん)の山号額を掲げていましたが、
何故か、しばしば魔障が起こり、風も無いのに樹木が倒伏し、水が突然噴出して大穴を開け、
石垣を崩壊したので、山内大いに困惑していると、
ある僧の霊夢に「月の字は水に縁ある為なり」とお告げがあり、
困り果てて額を取り下げると、不思議にその後何も起こらず事なきを得ました。

それで、額を埋めた所が「額塚」で、以後は、
法相宗大本山「興福寺」では山号を用いておられません。