兜跋毘沙門天の足元の「地天女」

2014年10月15日更新

奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八四条大路店の柳川です。

国宝「大仏殿」を囲む回廊の中央に位置する国重文「中門」の左右に仏法を守護する「四天王」の2神、
「持国天」と「多聞天(毘沙門天)」が立って居ますが、向って右は、「兜跋(とばつ)毘沙門天」です。

742年中国・唐の玄宗皇帝が領土の前線(キジル地方)にあった安西城をチベット軍に攻め られた時、
城内の僧侶が戦勝祈願をすると、城門楼上に
「兜跋(長い外套のような上着を着た)毘沙門天」が出現し、チベット軍を撃退しました。

我が国には、805年帰朝した遣唐使によって請来され、彼は地天女(ちてんにょ)の両手で支えられ、
左に尼藍婆、右に毘藍婆の邪鬼を踏み従えています。