豊成公と中将姫の「供養塔」

2014年10月07日更新

奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八四条大路店の柳川です。

「徳融寺」は奈良時代の高官、右大臣藤原朝臣豊成とその娘中将姫の旧蹟で、
豊成は南家武智麻呂(むちまろ)の子で、仲麻呂の兄です。

境内の「観音堂」の 裏に豊成と中将姫を祀る宝篋印(ほうきょういん)石塔が二基建っています。

石柱の直ぐ後ろが豊成公の墓で、奥の石塔が中将姫の墓です。
なお、豊成公の石塔 の陰になって真ん中で赤い前垂れを結んでいるのは、
四面に仏像を浮き彫りにした四方仏石で、正面が薬師如来、
そして、右回りに釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒 菩薩が彫られ、鎌倉中期の作です。

また、脇の石柱には、歌舞伎「中将姫雪責(ゆきぜめ)」を公演する前
ここへ詣でた片岡仁左衛門の名前が刻まれています。