如意輪寺

2014年10月02日更新

奈良で寿司・和食・弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八橿原店吉村です。

 塔尾山(とおのおさん)の中腹に浄土宗塔尾山「如意輪寺(にょいりんじ)」が在ります。吉野山から谷を挟み如意輪寺の「多宝塔」を東に見ながらバス道路を行くと、途中に県の天然記念物コウヤマキが植わっていて、 また、近鉄「吉野駅」からなら瀬古川沿いに南東へ2.5キロの所で、本堂の前に樹齢五百年の木斛(もっこく)が夏に甘い香りの白い花を咲かせ、ここは後醍醐天皇が1339年(延元4年)8月16日に皇位を後村上天皇に譲った後、52歳で崩御され、遺骸は境内を上がった裏山に葬られています。
 「如意輪寺」は、910年頃(延喜年間)日蔵道賢上人の開基ですが、元は役行者開祖・修行本宗の塔頭の1つです。本尊は「如意輪観音像」で、1346年(正平2年)12月27日亡き楠正成の長男・楠正行が一族郎党143人を引き連れて南朝の吉野の皇居に参内し、後村上天皇に別れを告げた後、後醍醐天皇の塔尾稜に詣でてから、四条畷の決戦に向かう時、本堂(如意輪堂)の扉に矢じりで辞世の歌を刻みました